bitbank(ビットバンク)、4月より仮想通貨のレンディングサービスを開始

 

今月末(2018年3月31日)まで全ペア手数料無料(出金手数料を除く)キャンペーン中のbitbank.cc(ビットバンク.cc)、『仮想通貨を貸して増やす』サービス開始予告のお知らせが公式から発表されました。

ビットバンクと僕たちユーザーが仮想通貨貸借取引契約を結んで、最大5%を乗じた通貨を利用料として1年後に受け取るというサービス。

自分が保有している仮想通貨をビットバンクに貸し出す形になり、貸し出した数量の3~5%1年後に利用料として受け取ることができます。

今回はビットバンクの、『仮想通貨を貸して増やす』サービスについて簡単にまとめました。

 

サービス対応通貨について

まずは貸し出すことができる通貨の種類について、サービス開始時はビットコイン(BTC)のみからの開始になると発表されています。

今後対応通貨を順次増やしていく予定ですが、以下がその通貨になります。

・リップル(XRP)
・イーサリアム(ETH)
・ライトコイン(LTC)
・モナコイン(MONA)
・ビットコインキャッシュ (BCH)

 

この通りbitbank.ccで取引に対応している通貨は、全て貸し出し対応予定になっています。

対応開始時は、公式からお知らせが発表されると思うので確認しましょう。

 

貸し出す期間

今現在(2018年3月18日)では、ビットコインを1年間という期間で固定されています。

サービスの募集期間は1ヶ月単位で、例えばサービス開始時の4月に申し込みをすると来年の2019年の5月に満了となります。

期間中は1度ビットバンクに通貨を貸し出すと、通貨を売ったり他のウォレットに移したりすることはできないので注意しましょう。

 

1年後に上乗せされる貰える利率について

通貨を貸し出すことで利率分が上乗せされて1年後に戻ってくるサービスなのですが、その利率自体が貸し出した通貨の量によって変わります。

数量 利率
1BTC~4BTC 3%
5BTC~9BTC 4%
10BTC以上 5%

 

サービス利用料自体は今の所無いようですが、申し込み最小数量が1BTCからで日本円に直すと約80万円ほどからで少し高めです。

長期高額保有をしている方向けのサービスといえるかもしれません。

申し込み最大数量は1,000BTCとなっています。

 

満了前の中途解約手数料について

ビットバンクが認めた場合、貸し出した通貨の数量から解約手数料を差し引いてウォレットに変換されます。

満了日前に中途解約した場合、上乗せされる予定だった利率は反映されないことに注意しましょう。

中途解約量は税込で5%になります。

 

おわりに

今回はbitbank.cc『貸して増やす』サービスについてご紹介しました。

サービスに加入して長期保有していると、下げ相場で焦って売ってしまうのを防ぐことができる、そして何もしなくても1年で保有する通貨が増えるといったメリットがありますね。

コインチェックにも同じようなサービスがありました、それと変わりないと思います。

bitbankはまだまだユーザーが少ない方なので、このサービスで新規登録者がどれほど増えるかに注目です。

 

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