取り扱う通貨はコバン(RYO)の1種類、仮想通貨取引所『c0ban(コバン)』

 

金融庁の業務改善命令を受けた仮想通貨交換業者が、何社かあったので気になって色々調べていたら

仮想通貨取引所『c0ban(コバン)』、という名前の取引所を見つけました。

個人的に何が面白かったかというと、取り扱う通貨が1種類だけなんですね。

しかも、取引所独自の仮想通貨で名前を『c0ban(コバン)』といい通貨シンボルは『RYO』

今回は、仮想通貨取引所c0ban独自の通貨c0ban(RYO)についてまとめました。

 

取引所c0ban(コバン)の概要

会社名 株式会社Last Roots
仮想通貨取引所名 c0ban(コバン)(※みなし業者)
取り扱い通貨 c0ban(RYO)
設立 2016年6月2日
住所 本社:東京都港区六本木5丁目5-1六本木共同ビル7F

クリエイティブオフィス:東京都中央区日本橋堀留町1丁目8-11 人形町スクエア7F

資本金 6,000万円+クラウドファンディング6,3億円
役員

代表取締役 CEO&CFO : 小林 慎和
社外取締役 : 村田 正樹
社外取締役 : 中井川 俊一
監査役 : 尾尻 哲洋(辻・本郷税理士法人 特別顧問)

株主 小林 慎和、SBI
従業員数 45人

 

セキュリティは、大手メガバンク証券会社同レベルのセキュリティ診断をクリアしています。

マルチシグ(複数の秘密キー)に対応していて、最も厳格な審査により発行されるSSLサーバ証明書であるEV SSLの取得を完了しています。

2018年4月8日現在、関東財務局より資金決済に関する法律第63条の16に基づく業務改善命令を受けています。

現在も取引は通常通り行うことができますが、同年4月20日までに改善が間に合わなかった場合、仮想通貨交換業登録申請取り下げになりサービスを終了する可能性があるので注意しましょう。

 

 

独自の仮想通貨『c0ban(RYO)』について

仮想通貨名 c0ban(コバン)
通貨シンボル RYO
総発行数 8,800万RYO
ホワイトペーパー v0.2

 

仮想通貨取引所c0banは、独自の仮想通貨c0ban(RYO)のみを取り扱っています。

c0banは、江戸時代の通貨『小判』をモチーフにしていて、通貨単位はそれに合わせているので『RYO(両)』になっています。

まさに和製仮想通貨と言える仮想通貨ですね、手数料についてはこちらをご覧ください。

 

c0ban(コバン)が提供する仮想通貨取引所以外のサービス

仮想通貨c0banを活用したサービス取引所以外にもあり、c0ban広告・c0ban決済というモノがあります。

c0ban広告について

c0ban広告は、今まで見るのが煩わしかった広告とは違い、c0ban広告見るだけ仮想通貨のc0banが獲得できるという広告サービスになっています。

お店を経営している法人の方は、c0banの加盟店に登録申請して完了するとc0ban広告アプリで広告を流してもらうことができます。

c0ban

和製通貨『c0ban(コバン)』の残高や加盟店情報を確認できるアプリ
ダウンロードはこちら

 

c0ban(コバン)決済について

テーマは、未来の決済送金・スタンダードを目指して。

・店鋪での決済手段
最終的に決済手数料を今の10分の1以下を目指した店鋪、及びオンラインでの決済ソリューション(解決法)を展開していく
・送金手段
国内国外問わず、手軽な送金ソリューションを展開していく。特に国際送金は現在極めて高い手数料がかかりますが、そのコストを限界まで下げてアジアなど新興国の人々の生活インフラを目指していく

 

 

おわりに

今回は和製仮想通貨『c0ban(コバン)』について簡単にまとめました、取引所がまだみなし業者なので今回は登録方法を書きませんでした。

業務改善が可能で書類が提出されるようであれば、改めて登録方法の記事をまとめたいと思います。

日本発の仮想通貨なので、是非業務改善をクリアして仮想通貨交換業者登録申請を完了して欲しいですね。

今後の金融庁c0banの公式発表に、注目しておきましょう。

 

オススメの取引所
 Zaif(ザイフ)
モナコインが上場している数少ない国内取引所。初心者でも安心して長期投資が可能なコイン積立サービスがあり、手数料が安めでZaif独自のトークンが取引可能。

bitFlyer(ビットフライヤー)
国内最大級の取引高で、TVCMでもおなじみ。セキュリティレベルが世界トップクラスの国内取引所。

BitMEX(ビットメックス)
取引量が非常に多く、取り扱い通貨が12種類と非常に豊富。日本語に対応していて、仮想通貨のFX取引ができる海外取引所。