コインチェック(coincheck)、ネム(XEM,NEM)大流出 〜 匿名通貨打ち切り検討編 〜

国内仮想通貨取引所コインチェック(coincheck)、匿名性暗号通貨3種類の取り扱い中止に向けて調整しているとjiji.comから発表がありました。(※記事はこちらから)

取り扱い中止予定の通貨は、モネロ(XMR)・ダッシュ(DASH)・ジーキャッシュ(ZEC)の3種類。

ブロックチェーン上で送信先を把握できないため、マネーロンダリング(資金洗浄)に悪用されるリスクが高いため取り扱いを中止することになりました。

犯罪に利用されかねない、またはすでにされている匿名性暗号通貨をこのままにしておくわけもなかったんですね。

2018年は仮想通貨規制元年、規制が進めば当然真っ先に匿名性暗号通貨が規制されます。

徐々に規制が始まってきていると感じられますね。

おわりに

今回はシンプルな内容なのですごく短くはなってしまいましたが、かなり深刻な問題だと僕は思います。

匿名性暗号通貨自体の存在が危うくなりかねないからです、かなりの悪材料となりかねません。

本格的に匿名性通貨の規制が進めばたちまち価格は暴落し、売りが集中します。

BitMEX(ビットメックス)では、モネロ(XMR)・ジーキャッシュ(Zcash)・ダッシュ(DASH)が全て取り扱われています。

BitMEXは仮想通貨でFX取引をする取引所なのですが、FXは売りからポジションを持つことができるのでG20の議論次第では面白いことになるかもしれません。(※あくまで僕個人の妄想です)