

はい、というわけでディコードではなんの発表もなかったCosplay Token(コスプレトークン)とのパートナーシップの締結。(むしろ前もって漏らしてた方が奇跡)なんとなく前からは聞いたことのあるトークンだったんですが、まさかでしたね。コスプレは海外受けもいいですし、国内でまた新たな動きが見られることに期待できます。
残念ながらICOのセールは2018年5月6日に終了してしまったので、今後の情報を追いたい方はこちらのテレグラムに参加してみてくださいね!
ただ、ディスコード内でもNANJ運営社長であるやーぼさんも言ってたんですけど、パートナーシップ締結=上げ材料は確かに少し言い過ぎかなぁと。期待して買う方もいると思いますが、僕個人の感覚としては『上げ材料のための材料』と言った感じでしょうか。『NANJ SDK』にしてもそうですけど、実際に使われてから上がるモノなんじゃないかなーと。

まぁでも、着々と足元を固めるために運営が動いてますよーって感じですね。NANJCOINの国内上場は、
実際に使われて盛り上がっている→なので国内取引所も扱いたい
って考えてもらうという流れになるのが理想であるとも、コインポストの取材で答えていましたね。今後に繋がる動きであることには間違い無いので、ホルダーとしては進展があって安心しました。コスプレなんやし、ニコニコ超会議とかコミケでNANJが関われたら面白いなーとか思いましたw
妄言は置いておいて、そろそろ本題に入っていきたいと思います。まずは株式会社キュアとトークンの概要について!
国内外で互いが持つ様々なリソースを共有し、両経済圏のユーザーにとって期待以上の相乗効果を発揮できればと存じます。 https://t.co/GKxtOnawwm
— やーぼさん@NANJCOIN (@ya_bo_san) June 1, 2018
紹介内容一覧
Cosplay Token(コスプレトークン)の概要
通貨名 | Cosplay token |
通貨シンボル | COT |
発行元 | 株式会社Cure(キュア) |
代表取締役 | 川相 潤一郎(カワイ ジュンイチロウ) |
通貨の主な目的(ビジョン) | コスプレ経済圏の持続的発展、自己発展的なコミュニティサービスの提供 |
総発行数 | 10億COT |
販売数 | 4億COT |
販売価格 | 1COTあたり0.0001ETH |
トークン | イーサリアムトークン(ERC20に準拠) |
株式会社キュアが運営している『Cure WorldCosplay』は、世界規模のコスプレプラットフォームで、活動している方々でコミュニティを盛り上げ成長させ、コスプレ経済圏の発展を持続的に可能にしていくことを目指しているんですね。
そのプラットフォーム内で使える通貨がコスプレトークンという通貨で、実はその通貨は2種類あります!
COT(Cosplay Token) | ①決済:プラットフォーム内での取引に使われる基軸通貨
②準備金:プレイヤーが新規に発行するトークン(CPC)の準備金でCPCの価値担保機能を持っている(COTがあればCPCが発行可能) |
CPC(Cure Player Coin) | プラットフォーム内のプレイヤーが、COTを準備金にして自分の付加価値としてCPCを発行することが可能であり、プラットフォーム内で使用可能。 |
Token Use Case

トークン発行から使用の流れ

- Playerは取引所などからCOTを購入(図ではICOで購入時にイーサリアムを使用したのでETHになっています)
- Playerは、Cure Protocolを通して、自身のCPCを発行。
CPCは名前をつけることができ、図ではYNCとしています。例えば僕がレイヤーならマナトビコインとすることもできます。
CPCを発行する際、専用Walletに必要となるCOTを保管。
発行するCPCの時価総額は、COTを単位として以下の通り。
時価総額=準備金(COT)÷固定準備率 - 発行したCPCを、UserやInvestorに販売。
- Playerは、独自コンテンツの閲覧、限定イベントへの招待など、自身が提供するサービスを利用する権利に、必要なCPC保有量を設定。
- CPCが完売しても更に需要があった場合は、Cure Protocolでトークンが新規発行され、トークン価格が上昇します。トークンが売られた場合は、トークン価格が下落。
- Userは、保有するCPCを他の人が持つCPCと交換することも可能。
- 複数のPlayerによる共同プロジェクトの場合、CPCとの交換で取得されたCOTは相互評価の結果、スマートコントラクトで自動的に分配する。
トークンのやり取りでは、イーサトークンなので手数料としてGAS(ガス)がかかります。
トークン経済圏の各関係者のメリット

資金用途

Operations(50%) | 国際的なコミュニケーションやサービスの運営、エンジニアの増員等に使用。世界では様々な価値観や文化の考え方があるので、理解共有できる人員の研修費用としても使っていく予定です。 |
Development(20%) | プラットフォームの開発費用(ウェブフロントエンド、バックエンド、ネイティブアプリ、ブロックチェー ン、スマートコントラクト、インフラ等)に使用。 |
PR・Marketing(10%) | ユーザー獲得やプロモーション費用に使用。 |
Legal・Adviser(10%) | 法律、有識者に対して協力費として使用する予定。 |
Reward(10%) | コミュニティに対して報酬を与える方法としてキャンペーンの費用に使用。 |
Cure WorldCosplayの特徴と歴史
運営会社 | 株式会社キュア |
対応言語 | 12ヶ国語 |
ユーザー | 180ヶ国 |
会員 | 72万人 |
総作品数 | 650万以上 |
運用SNS | Facebook(25万人)Weibo(17万人)Twitter(1万3千人) |
Cure WorldCosplayでは国内外問わず、コスプレイヤーだけでなくカメラマン、造形師、ユーザー(ファン)の抱えている様々な課題を
『コスプレ経済を持続的に発展させていくためには、課題解決の対策が必要』
として、問題解決の為に独自のトークン『Cosplay Token』を発行し、ブロックチェーン技術を用いて様々な課題の解決に努めていきます。
2011年(平成23年)12月27日 | WorldCosplayとしてNHN Japanからβ版がリリース |
2013年(平成25年)3月1日 | 経営をピクシブ株式会社の子会社、 キュア株式会社に移し運営 |
2015年(平成27年)12月 | CureからCure WorldCosplayへの 画像移行ツールの提供開始 |
2016年(平成28年)3月31日 | 姉妹サイトCureの閉鎖に伴いブランドを継承し、 サービス名称を『Cure WorldCosplay』に変更 |
2017年(平成29年)4月1日 | 株式会社キュアへ事業譲渡されキュアが運営 |
トークンを用いた課題解決
Cure WorldCosplayが、独自のトークンを発行して解決したい課題は以下の通りです。
- 決済アカウントを持たない事による弊害
- コンテンツに対する収益分配
- 信頼評価の不透明性
- 顕在化されていない価値を評価
- 情報のグローバリゼーション
決済アカウントを持たない事による弊害を解決
この課題に関しては、独自のトークン(仮想通貨)を発行する事でクレジットカードや銀行口座といった決済アカウントを持たない人であっても、『Cure World Cosplay』内でお金のやり取りが可能になります。
銀行口座に関しては、後々口座を開設すれば大丈夫ですね。取引所にアカウントを開設してトークンを日本円に変えてしまえば、後からでも銀行口座に振込み現金化することが可能です。
コンテンツに関する収益の分配の課題を解決
Playerの作品に対して、ブロックチェーンで権利者を記録し、スマートコントラクトを介して収益が自動配分されていく仕組みを構築していきます。 イーサリアムトークンの強みを活かした解決策になりますね。
信頼評価の透明性
Userからの評価だけに限らず、Player同士で評価し合うことにより、公正な評価を可視化していきます。 Playerの活動はブロックチェーンに記録されることで、第三者に改ざんされるリスクを回避することができます。

顕在化されていない価値(隠れた価値)を評価
PlayerやUserがお気に入りのPlayerを発掘し、その情報をプラットフォーム内で記事公開することで、Userから評価を得られ る仕組みを構築します。

情報のグローバリゼーション
Cure WorldCosplayまたはPlayerが発信した情報(記事)を善意ある第三者が翻訳しアップデート、編集することで世界中の人たちが同一の情報を同じタイミングで共有出来るようなります。 翻訳協力者や情報提供者は他のUserから評価を受け取ることが出来ます。

Cure WorldCosplayの今後の取り組み
デジタル会員証の発行
ブロックチェーンを利用したデジタル会員証をPlayerとUserに発行し、 改ざん防止や成り済まし防止、 活動を全てブロックチェーンに記録するのでPlayerにおいては作品の保護、Userにおいては信用情報の可視化に繋げる。
違法画像の対策
Cure WorldCosplayは既に画像の閲覧制限機能を持っていますが、違法画像(過度な露出など)を手動で削除しているので対策としては不十分です。なので今後の対策として、AIでサイト内をスクロールすることで、違法なコンテンツ画像は自動で削除出来る機能を実装していく予定。
新しいコスプレの楽しみ方
世界的に2.5次元(実写、コスプレなど)舞台が普及しているように、コスプレイヤーの中でも音楽とダンスを融合しながら新しい表現する場が増えてきています。Cure WorldCosplayは、既にTokyo Game Showなどといった多数のイベント会場にて『Cure Cosplay Collection』を実施していて、今後これを世界に普及させるために取り組んでいく予定。
言語サポート
言葉の問題により海外渡航を躊躇したり、渡航先でトラブルに巻き込まれるなどの問題が出てきています。サポートが必要なユーザーは、プラットフォームを通じて他のユーザーへ簡単にサポート(オンオフ問わず)を依頼することが出来るようにしていく予定。
SNS運用の拡大
すでに流入が多いロシアのメジャーSNSである『VK』や、アメリカで人気の高い『Pinterest』の運用を始める予定。
二次創作可能な作品と連携
Cure WorldCosplayでは、創作が可能な作品との連携を進めていて、新しいコミュニケーションを生み出す企画を既に進行中。
コンテンツホルダーの新しい収益源への貢献
Cure WorldCosplayにコンテンツホルダー登録した企業は、自社のキャラクターが利用(コスプレ)されて、Playerが作品で収益を上げた際に一定の料率に基づき収益を配分していく計画を考えています。新しい収益源を作り出すことで、二次創作に消極的だったコンテンツホルダーの取り組み方に大きな変化をもたらすことを目指します。
ダイバーシティーへの取り組み
Cure WorldCosplayでは、日本を拠点に働くのはもちろん、リモートワークで参加することも可能。まずは、ボランティアやアルバイトの募集から始めていく予定。
世界のオーガナイザー(組織者)との取り組み
オーガナイザーは世界にてコスプレに関するイベントの調整やアテンド行っていますが、他国のイベントへの参加や自国のイベントでの誘致に課題があります。Cure WorldCosplayでキャスティングが出来るようにするだけではなく、CPCをオーガナイザーが発行してオリジナルトークンを入場券の代わりに利用することを想定しています。
プラットフォーム改修・アプリ開発
トークンの実装に向けて、プラットフォームの新しい構想を描いている。PC・モバイルサイトのデザインついては既に着手。ユーザーからの要望も多かったアプリも開発予定。
仮想通貨関連で心強いアドバイザー
これから仮想通貨を取り扱っていくうえで、Cure WorldCosplayにはとても心強いアドバイザーがいます。釣崎宏さんという方で株式会社テコテックの社長であり、2017年年末に金融庁に認可を通した東京ビットコイン(現在のDMM Bitcoin)の親会社で、その後その取引所をDMM.comに売却しているという実績があります。
開発や仮想通貨の規制に関するノウハウ、実績も豊富で、仮想通貨取引所の開設から証券関係などの多くのフィンテック事業(IT技術を使った新たな金融サービス)に関わっています。Cure WorldCosplayが仮想通貨を取り扱っていくうえで、かなり心強いのではないでしょうか!
NANJCOINとのパートナーシップ締結も、この方にも力を借りるのかな?とも思いました。国内取引所の上場に関するなにかで、関わってもおかしくなさそう。(妄言)

NANJディスコード内でのパートナーシップ締結に関する運営の発言まとめ
今回のパートナーシップ締結に関して、ディスコード内で運営からコメントです。その一部を、簡単に紹介していきます!(やーぼさんの発言です)
まずこれ、マーケ的な意味が大きく、Cure WorldCosplayはアドバイザーを含めて国内外問わずしっかりことを進めているとのこと。

僕もさらっと流し読みした感じ、釣崎 宏さんなんて今後力になってもらえたら色々すごいんじゃないかと思います。

今回のパートナーシップ締結は、NANJ目線だと海外向けの強化と『国内の今後』に向けての布石になるんですね。

さすがにこれはw



なんか他にも色々あったんですけど、だいたい繰り返しなので省略。一応今回のお話は、お相手からNANJに声をかけてくれたそうですよ。今までの運営の努力の賜物やろなぁこれは。

おわりに
お互いに欲しいモノを持っている同士のパートナーシップの締結、Cure WorldCosplayは海外のユーザーも非常に多い点やアドバイザーにしてもですが得るものは非常に多いと思います。今後の展開に期待できますねw
そういえばもう一つ、NANJCOINのオフィシャルキャラクターを、Cure WorldCosplay内でオーディションする取り組みついてすでに議論を開始しているとのことなので、そっちを結構期待してますw
とまぁ色々と発表があって何かと盛り上がっていますが、今回僕が改めて言いたいのは、投資は自己責任です。買い増しするのも回転させるのも、そして売り抜けるのも決めるのは自分です。周りがなんと言おうともです、『別に犯罪ちゃうやろ好きにさせろや!』くらいの気持ちで自分の決めた取引のルールは曲げないようにしましょう。
どこを着地点にするかはあなた次第ですが、大抵トレードに負けたなと感じるのは自分のルールを曲げて損益を出したり、利確後に価格が上がってしまった時などです。最近取引を始めたって人は、そろそろメンタルブレブレマンを卒業しましょう。
FXをやっていた時も思いましたが、こういった情報が舞い込んだ時にメンタルは大きく揺さぶられがちです。もう一度冷静になって、『自分がどこを目指しているのか?』を再確認しておきましょう!
最終は自分との戦いだということを念頭に入れて、仮想通貨投資を楽しんでくださいね!それでは今回はこの辺で、ではまたー!
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はいどうもこんばんは、マナトビです。今日のポイントはこちら!