【仮想通貨】DAppsなどでお馴染み、アルトコインのイーサリアム(ETH)とは?

 

“マナトビ”
みなさんイーサリアムって名前だけでも聞いたことありますよね、
第2のビットコイン(BTC)とも言われている主要アルトの代表格です!
はいどうもこんばんは、マナトビです。今日のポイントはこちら!

 

今回は、今更ですが仮想通貨イーサリアム(Ethereum)について簡単にご紹介します。数多く存在する仮想通貨の中でも、時価総額が全体で2位に位置するアルトコインの代表格にあたる通貨なんですね。

時価総額とは?
通貨の発行枚数に1枚分の値段をかけたもののこと。

その仮想通貨時価総額のランキングは、こちらのサイトで確認することができますよー。去年(2017年)はリップル(XRP)と良い勝負をして盛り上がっていました!今回はそんなイーサリアムについてご紹介します!

 

イーサリアム(Ethereum)の特徴

通貨名 イーサリアム(Ethereum)
通貨単位 イーサ(ETH)
総発行数(上限なし) 9800万ETH(2018年3月現在)
考案者 ヴィタリック・ブリテン氏(当時19歳)
特徴 アプリケーション作成のオープンプラットフォーム

2014年スイスにイーサリアム財団設立

 

イーサリアムはプログラムデータを公開しているオープンプラットフォームで、技術さえあればイーサリアムのデータを元に、誰でもアプリケーションを作成することができます。イーサリアムは、アプリケーション作成のプラットフォームであり決済システムではありません。

イーサ(ETH)は、DAppsとよばれるイーサリアムブロックチェーン上で作成されたアプリを稼働する際に利用されています。

DAppsは、今現在もどんどん発展していて様々な種類のゲームが登場しています。代表的なゲームに、イーサエモン(Etheremon)ビットペット(Bitpet)などがあります!

いくつかのゲームについて、こちらでも紹介しているので是非ご覧くださいね。

 

イーサ(ETH)がイーサリアムアプリケーションの燃料のような印象になるように、送金などの手数料Gas(ガス)と呼ばれます。ICO(企業の資金集め)などで通貨を購入する際、企業側からガスの量が指定されたりします。

ガス必要最低限の量が決められていて、使用する量が多ければ多いほど送金が早くなるという特徴があります。

そしてイーサリアムは、チューリング完全というなんでもできるプログラミングで、応用可能なプラットフォームを目指しています。

 

イーサリアム(Ethereum)を生み出した若き天才

イーサリアムを生み出した天才ヴィタリック・ブリテン氏、1994年ロシア・モスクワに生まれました。

6歳でカナダに移住し、小学生の時には数学や経済学の分野で能力を発揮しプログラミングを学んでいました。

そして17歳の頃、父がビットコインを『おもしろい仮想通貨がある』と教えたことがきっかけで仮想通貨を知ります。

当時はただの数字の羅列にしか見えず興味はなかったが、その1ヶ月にビットコインについて耳にする機会があり、ようやく調べてみたほうが良さそうだと思い仮想通貨について調べました。

そして彼は、ビットコインについて書けば報酬がもらえるライターの仕事があることを知り、記事を書いて5BTC(当時約4ドル)を受け取っていました。

20BTCを稼いだ頃、8.5BTCのTシャツを買ったことを覚えているそうです。

ビットコインの出会いから2年後、彼は大学に通いながらビットコイン関連のプロジェクトに30時間以上費やしていることに気づきました。

そんな彼は大学を中退することを決意して、世界中のビットコインプロジェクトをみて回る旅に出ます。

旅を続けて5ヶ月、その中で彼は人々がブロックチェーンを仮想通貨以外の目的に使おうとしていることに気づきます。

しかし彼は、ブロックチェーンのプラットフォームが彼らのサポートをするのに十分でないと思いました。

既存のブロックチェーンプロジェクトに彼自身も参加していたが、ブロックチェーン技術をもっと一般化な形で使う方法があると気づきました。

そして彼はついに、全く新しいプラットフォームをゼロから作ることで総合的な目的に使える仕組みを生み出せるはずだ、という考えに至りイーサリアムを生み出す結果になりました。

 

 スマートコントラクトについて

イーサリアムで作成できるテクノロジーに、スマートコントラクトというものがあります。

これをブロックチェーン上に作成することができるので、取引と一緒に契約も残すことができます

ブロックチェーンは改ざんすることができない、という特徴を活かして応用した技術です。

例えば、お金の貸し借りでお金の移動だけでなく契約自体をブロックチェーン上に記録しておくことができれば、中央機関(裁判所や銀行)などを頼る必要がなくなるので費用や時間の節約になります。

簡単に説明すると、このような技術がスマートコントラクトの一部になります。

 

イーサリアムの4段階のハードフォーク

簡単に説明します。

① フロンティア(テスト段階、バグの修正)2015年7月〜
② ホームステッド(情弱性が発覚、ハードフォークしてクラシックに分裂)2016年3月〜
③ メトロポリス(セキュリティ、匿名性の強化)2017年10月〜
④ セレニティ(分散型アプリケーション構築のプラットフォーム完成予定) 予定

今現在2018年3月はメトロポリスの段階で、さらに2段階分類されています。

① ビザンティウム(古代ギリシャ都市)2017年10月〜
② コンスタンティノープル(オスマン帝国)予定

 

①ではイーサリアムのアルゴリズムがアップデート準備中で、Zcash(ゼットキャッシュ)と共同で匿名性の強化にあたっています。

②では、詳細は決まっていませんがセキュリティの強化をする予定になっています。

イーサリアムプラットフォームがより安定的稼働するように準備されています。

 

おわりに

今回はイーサリアム(Ethereum)について簡単にご紹介しました。イーサリアム自体はまだまだ実験段階で、完成されたイーサリアムが世界にどのような影響を与えるかが楽しみです。

オープンソースで誰もが利用して開発ができるシステムなので、続々とDAppsを使用したゲームが開発されています。通貨自体の価格はすでに高めですが、まだまだ未完成なため完成次第ではもっと高騰することが期待できます。

イーサリアムのプロジェクトに期待できるかたは1,000円からでもいいので購入してみるのも面白いかもしれませんね。とにかく僕は去年いくらか買いましたが今でも持っていますw 通貨自体が発展途中なのにも関わらず、去年は価格が高騰しすぎたかなーと僕は思います。

終わりじゃなくて早すぎただけ、そうなるかは今後情報を追い続けてみるしかないのでどんどん追っていきたいと思います!

それでは今回はこの辺で、ではまたー

 

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