仮想通貨取引所の取引所形式と販売所形式の特徴を覚えて、上手く使い分けてお得に取引しよう!

 

“マナトビ”
使い分けてお得に取引しよう!今回は今更ながら初心者向けの記事をまとめました!
はいどうもこんにちは、マナトビです。今日のポイントはこちら!

 

はい、というわけで今回は初心者の方向けの記事です。僕が仮想通貨取引をまともに始めたのが去年2017年の後半頃、それまでは通貨を買ってはいたものの取引所形式を見て

『え、何これ。取引し辛過ぎやろ…こんなん使い方覚えてるうちに値段上がってまうわ。』

当時はよくわからず手数料やスプレッドなんか気にもしていませんでした、理由としては

『どうせ通貨の価格は放っておいても上がる、手数料なんか誤差』

なんて甘い考えで販売所形式しか使っていませんでしたね。取引所形式のことは、なんとなく分かってはいたし頭には入れていたんですが、結局そのまま今年の大暴落を迎えてしまいました。そこからですね

『このままじゃ良くない、大事な資産はこれ以上減らせない。』

と、ようやく思えるようになったのはw それから僕は、使うのがめんどくさかった取引所形式を使うことになったわけなんですね。『取引所形式とか言われても、なんとなくで良く分かってないわ!』って方向けに書いた記事なのでそろそろ特徴を説明していきたいと思います。

 

取引所形式と販売所形式って何よ

というわけで、まずは販売所形式取引所形式ってなんなのって話から。

簡単に説明すると

  • 販売所形式『数量を指定して、すぐに通貨を購入できる場所』
  • 取引所形式『通貨の価格と数量を指定して注文を並べて、売り注文と買い注文が一致して取引できる場所』

 

という感じです。

簡単に説明しても、取引所形式はこんな感じで説明が長くなるんです。しかも注文をいちいち並べて売りと買いが一致しないと取引が成立しません。

『じゃあ販売所形式でいいやん!なんで冒頭で取引所形式使うことにしたとか言ってんの?』

ってなりますよね、それらの理由も含めて販売所形式取引所形式特徴を説明していきます!

販売所形式とは

おまたせしました、まずは販売所形式の特徴から。

  • 販売所とユーザー間の取引
  • スプレッドが発生する
  • 値段は指定できないが数量を指定してすぐに購入することができる

 

取引所とユーザー間で通貨の売買を行う形式販売所形式と言い、スプレッドというものが発生します。スプレッドというのは買値と売値の差のことで、手数料という認識で大丈夫です。

例えば、ビットコイン(BTC)の買値が1BTCあたりの値段が100万円として、売値が99万円だとします。

100万円(買値)− 99万円(売値)=1万円(差額)で、この差額がスプレッドというわけですね!スプレッドが広がるという表現は、この差額が大きくなることを指しています。

コインチェックとかで手数料無料!って書いてるの見たことありませんか?あれは初心者が嵌る落とし穴みたいなものです。販売所を見ていても、実際のスプレッドは目で見ることができないんですね。コインチェックのスプレッドを表示させるサイトみたいなものができるくらいですw

『なんやねん!めっちゃ悪どいやんけ!』って思うと思うんですけど、使いようによっては便利だったんですね。サイトも見やすいし、リップル(XRP)ネム(XEM,NEM)を販売所形式で取り扱っている取引所はほとんどありませんでした。なので使っている人も多かったという感じなんですね。

スプレッドが広いものの、すぐに簡単に買うことができるというメリットが初心者には大きいようです。(僕がそうでしたw)

 

取引所形式とは

というわけで、お次は取引所形式についてです!

  • ユーザー同士の取引、取引所は場所を貸すだけ
  • 取引手数料が発生する
  • 値段と数量を指定して取引板に注文を並べ、売りと買いが一致して取引が成立する

 

取引所は取引板を提供するだけ、ユーザー間同士での通貨の取引する形式取引所形式といい取引時に手数料が発生します(場所代みたいなモノです)。この手数料が、販売所形式のスプレッドよりも断然安いので基本は取引所形式での取引をオススメします!

正直な意見を言うと、『初心者で取引所形式を使うのはハードルが少しだけ高い』と思っています。(だからハードル下げるためにこの記事書いたんですけどねw)

で、その取引方法なんですけども、絶対に覚えておいて損はないです海外取引所で、価格の安い発行されたての通貨を購入したい!ってなった時、海外取引所はほとんどが取引所形式です。(販売所形式は見たことない)

覚えておいて損はないですよね?通貨は安いうちから仕込んでおけばより多くの利益を得ることができます、価格の伸び代が大きいからですね。でも発行されたばかりの通貨って、上場するのが海外取引所ばっかりなのが現状です。なので面倒くさがらずに覚えておきましょう!

指値注文について

まずは指値注文から、その前に覚えておいて欲しいのが、テイカー手数料メイカー手数料について。取引所によってはメイカー手数料はマイナスになっているので、確認しましょう。手数料って普通は取られるってイメージが強いんですけども、指値のメイカー手数料手数料分をもらうことができる場合があることを覚えておきましょう!

  • メイカー手数料:注文を取引板に並べた時に発生する手数料
  • テイカー手数料:並べた注文が成立(約定)した時に発生する手数料

 

今回は僕がよく使うbitbank.cc(ビットバンク)でご紹介していきますね。

左側の数字が並んでいる欄、真ん中が取引価格で赤枠の中がその価格で取引できる通貨の量です。例えば、右の入力欄に価格921918数量1にして注文を押します。そうすると、買い注文の一番上の欄0.0300の数値が1.0300に増えます。

そうして注文を並べることができます、売る場合も同じです。売りと買いの価格が一致した安い注文順に、注文が成立していく仕組みになっています。

メリットとしては、買いたい価格を指定して注文できることです。『今買わなくてもこのままいけばもう少し下がるから、下の方で値段を設定して安く買おう!』ってことができるんですね。設定して注文を並べておけば、注文が一致すればその値段で自動的に注文を成立させることができます。

デメリットとしては、注文が一致しないと取引は一切成立しません。指定した価格で注文を並べても、その価格にならなければ注文が成立することがないのでそのままです。取引所の規模に注意しましょう、ユーザーの人数その通貨の流動性(この場合注文の数)に注意しましょう!

成行注文について

次は成行注文についてなんですけども、売り注文でもっとも価格が安いモノに価格を合わせて売買を行います。成行注文は注文板に並んでいる注文を取るだけなので、メイカー手数料は発生しません

指値注文で、値段を指定して注文するって言いましたよね。画像の赤枠の中の価格を直接指定して即取引を成立させるのも成行注文扱いになるので、メイカー手数料は発生しません

 

おわりに:まとめ

販売所形式取引所形式についてまとめてきましたが、とにかく言えることが『できる限り取引所形式を使うようにしよう!』ということです。手数料は取引額に応じて変わるので、特に取引量が多い場合は注意しましょう!

取引所の選び方についてはこちらの記事でまとめているので、是非参考にして登録してみてください。今回の記事を活かして取引を行えば、販売所で仮想通貨を買うよりもお得に取引ができると思います。

仮想通貨取引所(交換業者)の選び方、手数料や流動性に注目しよう!

 

取引所形式で取引さえできれば、海外取引所で発行したての通貨が上場したときに必ず活かされます。是非よく覚えておきましょうね、僕も今回まとめてみて良い復習になりましたw

初心者向けの記事はどんどんまとめていく予定なので、是非今後もご覧ください!

“マナトビ”
それでは今回はこの辺で、ではまたー

 

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