2017年8月28日に公開されたトロン(TRX)ですが、昨年末に高騰し、底値から一時期120倍にまで暴騰したことがありました。
今回はそんなトロンの特徴についてまとめました。
トロン(TRX)とは
・通貨名:TORN(TRX) 公式サイトはこちら
・創業者:Justin Sun 公式Twitterはこちら
・公開日:2017年8月28日
・最大発行数:1000億TRX
・購入可能な取引所:Binance 取引所についての紹介記事はこちら
↓2018年2月5日13時のトロン(※CoinGecko Beta様参照)

トロンは、音楽ストリーミングサービスPeiwoのCEOでもあるJustin Sun氏が、ブロックチェーン技術を利用して、世界中の誰でも無料で楽しめるエンターテイメントシステムの構築を目的に開発されました。
もちろん音楽ストリーミングサービスのPeiwoでは、トロンが採用されています。
BinanceでICOが行われた際、30秒で即完売する勢いを見せました。
さらにトロンは、多くのサーバーを繋げ大規模な仮想ストレージを作ることで、災害やサーバーダウンといったトラブルの際、すぐに回復できる分散型ストレージという技術を用いています。
トロン(TRX)の将来性
インターネットが普及した今、個人のクリエイターが自由にそして世界に作品を発信できる時代になりました。
歌ってみたなどの投稿からメジャーデビューしたり、pixivなどで描いた絵が企業の目に留まり小説の挿絵や広告といった形で、表に出る機会が年々増えてきています。
ニコニコ動画やYouTube、pixivといった情報発信サイトで活動している個人クリエイターやコンテンツの発展または支援をするために、トロン(TRX)を開発し発行しています。
さらにトロンは、個人でICOを行うことができるようになるとのことで、クリエイターに特化した個人ICOと言えますね。
YouTubeなどのエンターテイメントコンテンツは、今後もさらに発展することが期待されていますので、そんな時代にマッチしたトロン(TRX)も同様に、さらなる高騰が期待できると言えますね。


そしてもう一つ、トロンは 6つのステップで成長していきます。
エクソダス:
P2Pと分散型コンテンツで、音楽や動画のアップ、保存、配布の仕組みを確立
オデッセイ:
データ提供者に公正なリターンがあり、完全に競争力のある経済メカニズムを作り出す
グレートヴォヤージュ:
ブロックチェーンの利点を基に、所得測定、配当の支払い、サポーター管理の3つの問題を解決し透明性確保を目指す
アポロ:
個人ICOのサポート
スタートレック:
分散型オンラインゲームプラットフォームの構築
そして最終の段階のエターニティ、
オンラインゲームプラットフォームを確立し、開発者はトロンを通じてゲームプラットフォームを自由に設定して、ゲーム開発者が開発資金の調達、共通の投資家がゲームに投資することが可能になる予定です。
ゲーム内で課金や通貨としてのやりとりが、トロンで可能になることが予定されています。
これらのことからも、更にトロンの価格が高騰することが期待できますね。
謎の犬育成ゲームについて
#TRX dogs is almost ready, which one you like? #TRON $TRX #Bitcoin pic.twitter.com/fEuFfbDAwS
— Justin Sun (@justinsuntron) January 1, 2018
どうやらこちらの犬育成ゲームすでにリリースしているようですね。
登録方法や遊び方など少し長くなるので別の記事でご紹介しますね。
おわりに
個人クリエイターとそのコンテンツの発展と支援を可能にするトロン(TRX)、現代のエンターテイメントコンテンツと非常にマッチしていて今後のトロンの動きに期待できますね。
現在時価総額ランキングでは14位と、かなり高い位置にありますが、価格は日本円で5円ほどに落ち着いています。(※2018年2月5日現在)
まだまだ保有するには遅いということはないでしょう。
トロンを取り扱っているメインの取引所は、海外大手の取引所Binanceになります。
Binanceについてはこちらの記事で紹介していますので、是非ご覧ください。
取引量が非常に多く、取り扱い通貨が12種類と非常に豊富。日本語に対応していて、仮想通貨のFX取引ができる海外取引所。
◯ Zaif(ザイフ)
モナコインが上場している数少ない国内取引所。初心者でも安心して長期投資が可能なコイン積立サービスがあり、手数料が安めでZaif独自のトークンが取引可能。
◯bitFlyer(ビットフライヤー)
国内最大級の取引高で、TVCMでもおなじみ。セキュリティレベルが世界トップクラスの国内取引所。