コインチェック(coincheck)のハッキング事件でなにかと話題になったネム(XEM,NEM)。
最近ニュースでよく耳にしますよね、ニュースをみていた友達が
『仮想通貨やのにビットコインじゃないん?ネムってなんや?』
って言っていたので『保有してなかったらそういう認識なんやな〜』と思い、その言葉が良いきっかけになったので改めて調べてまとめてみました!
今回はその仮想通貨ネムがそもそもどういう通貨なのか、その特徴と将来性について簡単にまとめたので紹介したいと思います。

仮想通貨ネム(XEM,NEM)の特徴
・アルトコインに分類
・utopianfutureというハンドルネームの人物によって企画されたのが始まり
・2015年3月29日誕生、3月31日公開
・総発行量8,999,999,999XEM
・1600人の投資家に均等配布されたのが始まりでマイニングがなく新規発行されない
・ハーベスティング(収穫)という形で報酬が支払われる
NEMという名前は、もともとNew Economy Movement(新しい経済運動)の略称でした。
金銭的な自由、分散化、平等、および連帯感の原則に基づいて、新しい経済圏の創出を目的として発行された仮想通貨のプロジェクトです。
XEMはNEMの基軸通貨で、NEM = XEMという認識でも問題はありません。

ハーベスティング(収穫)について
ネム(XEM)では、ビットコイン(BTC)などで通貨発行の為に行うマイニングにあたるハーベスティング(収穫)によって通貨を手に入れることができます。
ネム使用者が支払った手数料を受け取る作業で、トランザクション(支払いから受け取りまでの一連の流れ)をブロックチェーンに記録するとまとめたトランザクションが払った手数料がもらえます。
ハーベスティングができる方は、1分に1回1万XEMをウォレットに保有している方からランダムに選ばれます
ランダムとは言ってもある程度選ばれる方には決まりがあり、Importance(重要度)が高ければ高いほどハーベスティングできる機会が増えます。
このImportanceは、XEM保有量を元に、取引数、取引量、取引相手などを考慮し決定されています。(※XEMの説明書参照)

NEM財団について
NEMのコミュニティは2016年12月に国際的な親組織とするために、シンガポールに保証有限責任会社であるNEM.io Foundation Ltd(NEM財団)を設立して、各国や地域に支部を作っていくこととなりました。
各国にある支部はシンガポールの財団が定めた慣習に従う義務があり、支部の構成員は集まってコミュニティを組織するだけでなく、ビジネスや学問的研究、そして地域の政府などに携わりその地域での教育的イベントやワークショップを開催していく方向になっています。
Zaif(ザイフ)でおなじみのテックビューロ社CEO朝山貴生氏も理事に就任しています。

ネム(XEM)の将来性
ネム(XEM)の送金速度ですが、元から速い方ではあったんですがカタパルトと呼ばれるものが実装されるとより送金速度が速くなると言われています。
実装されると、送金速度だけに焦点を当てれば仮想通貨内でもっとも速いとされていたあのリップル(XRP)の2倍の送金速度になると期待されています。
みなさんが普段使っているものでいうと、クレジットカードのVISAほどの処理速度になると言われています。
今年2018年にこのカタパルトが実装予定となっていて、価格が高騰すると予想されています。
ネム(XEM)の1通貨あたりの価格ですが、今年2018年に一度250円に到達しそこから下落。
今では1通貨あたり50円ほどの価値となり、新規でも保有しやすい価格になりました。
ネム(XEM)を取り扱っている国内取引所
今現在ネム(XEM)を取り扱っている国内取引所にZaif(ザイフ)があります。
ネムを取り扱っている取引所でも手数料が最安値で、Zaif(ザイフ)にはコイン自動積立サービスというものがあります。
簡単に説明すると、定期的に設定した金額分を自動的に購入してくれるサービスで、購入するタイミングで価格が高い場合少しだけ購入し、安い場合多めに購入してくれる初心者でも安心して長期投資ができるサービスになっています。
会社勤めしている方ですと、毎月給料から少しずつ積立して価格の高騰に備えるのもありだと思います。
Zaif(ザイフ)ですが、新規口座開設者が殺到しているため早めに口座だけでも開設しておくことをオススメします。
口座開設は無料で口座維持料も存在しませんし、取引をしなければ資産が減ることは絶対にありません。(※そもそも入金しないと取引できません)
Zaif(ザイフ)の口座解説方法を画像付きで紹介しています、下のボタンから記事に移動することができますので是非ご覧ください。

おわりに
仮想通貨ネム(XEM)について知るにはいい機会だと思い、今回まとめてみたのでご紹介してきましたが、ネムは現在の価格以上に価値があるものだと改めて感じました。
今後のカタパルト実装にはかなり期待できるものだと思います。
まだまだネムはこれから価格が高騰すると予想されます。
仮想通貨ネム(XEM)やNEM財団の活動に魅力を感じられたら、5,000円からでも気軽に仮想通貨を保有できるので、価格が安い今のうちに取引を始めてみるのも面白いかもしれませんね。
モナコインが上場している数少ない国内取引所。初心者でも安心して長期投資が可能なコイン積立サービスがあり、手数料が安めでZaif独自のトークンが取引可能。
◯bitFlyer(ビットフライヤー)
国内最大級の取引高で、TVCMでもおなじみ。セキュリティレベルが世界トップクラスの国内取引所。
◯BitMEX(ビットメックス)
取引量が非常に多く、取り扱い通貨が12種類と非常に豊富。日本語に対応していて、仮想通貨のFX取引ができる海外取引所。