とうとうコインチェック(coincheck)買収が、マネックス証券から正式発表されましたね。
今年2018年に入ってから、コインチェックの事件が発覚して仮想通貨相場の全面下げが加速し、さらに世界の仮想通貨に対する規制が厳しくなり暴落。
コインチェックの杜撰な仮想通貨管理体制が発覚して以降、仮想通貨に対する世間の印象が悪くなる一方で事件から約3ヶ月、ようやく仮想通貨交換業の再開目処が立ちそうなニュースが出て来ましたね。
マネックスグループがコインチェックを買収することで、金融庁への登録申請が完了すれば晴れてコインチェックも『みなし業者』卒業です。
そうなると、金融庁がコインチェックを認めたというよりは、マネックスが金融庁に認められたというニュアンスの方が正しそうですが…。

ANN NEWS速報
コインチェック(coincheck)買収について
本日4月6日にコインチェックを買収すると正式に発表した、マネックスグループ。
買収額は数十億であると発表されていましたが、今回全株買収で36億円であることが判明しました。
これでコインチェックはマネックスの完全子会社に、コインチェックの創業者である和田晃一良社長は解雇になるのでは?
という噂も出回っていましたが、大塚雄介取締役と共に取締役を退任して執行役員となります。
新代表取締役には、現マネックスグループ株式会社取締役兼常務執行役の勝屋敏彦氏が就任する予定になっています。

マネックスグループ、本日(2018年4月6日)16時に記者会見
本日4月6日16時から、東京都内でマネックスグループによる記者会見が行われます。
コインチェックの買収についての説明と、マネックスグループの松本大社長と勝屋敏彦最高執行責任者、そしてコインチェックの和田晃一良社長と大塚雄介取締役が出席する予定になっています。
出資受け入れでマネックスと合意したコインチェックは、今後の経営方針などを会見で発表する予定です。

おわりに
もうまもなく、マネックスグループとコインチェックによる記者会見が行われます。
発表内容によっては、ビットコインやマネックスグループの株価が上昇する可能性があるので注意しておきましょう。
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