みなさんは位置情報を利用したスマートフォンゲームと聞いて、真っ先に思い浮かんだのが『ポケモンGO』ではないでしょうか。
ポケモンGOとは、ナイアンティック社の開発したアプリで2016年7月22日に日本でプレイが可能になり、外を歩けば必ず誰かがプレイしているほどの爆発的なブームとなりました。
ゲームの特徴として、現実世界の地図と連動して郵便局や商業施設などがアイテムを回収する場(ポケストップ)になり、公園などが同じポケモンが多く出現する場所(ポケモンの巣)としてゲーム上で利用される様になりました。
サービス開始時に比べると未成年のプレイヤーが随分と減りましたが、今だに20~60のプレイヤーが多く見られます。ゲームもどんどん更新されてイベントも開催したりしています。(僕は今でもかなりプレイしています、昨日捕まえました寒かったです笑)

今回ご紹介するのはそんなポケモンGOと同じく位置情報を利用する、
リアルワールドゲームス株式会社(リンク先で動画が再生されます、音量にご注意ください)
が開発中の『BitHunters』というスマートフォンゲームになります。
BitHuntersも同じく、リアルのマップと連動してアイテムを集めたりモンスターとバトルするゲームのようです。

事前登録の状況
2018年1月26日現在、あまりの人気により事前登録が一時停止の状態です。
2018年3月23日追記:15時よりフィールドテスト事前登録が再開しました!
こちらから事前登録ページに直接移動できます。
【大切なお知らせ】BitHuntersでは事前登録の受付を再開させていただく運びとなりました。詳細は以下のページをご覧ください。 https://t.co/guiS3omKxo
— 【公式】BitHunters (@Bit_Hunters) March 23, 2018
公式のつぶやきより
事前登録方法
・性別
・生まれた年と月
・使用する端末
・お知らせを受け取るか
・プライバシーポリシーに同意
メールアドレスを入力して性別などを選択し、お知らせを受け取る場合はチェックを、そしてプライバシーポリシーに同意したらチェックを入れて送信しましょう。
これで事前登録は完了です、フィールドテスト開始を待ちましょう。
2018年春に正式リリース予定なので、外出するにはちょうど良い気候になりそうですね。

日常を冒険に、歩いて仮想通貨を稼ごう
日常を冒険にをコンセプトに開発中の『BitHunters』、実際の全国各地を舞台にモンスターとバトルをして勝利することで宝箱がドロップ(倒した際に出現)することがあり、宝箱を入手した状態で歩くことでアイテムやコインを手に入れることができます。

バトルで勝利したモンスターが仲間になることもあり、仲間のモンスターを育成して自分だけのオリジナルパーティ(ポケモンで例えると手持ち6匹のポケモン)を組んだりすることができます。
街中に存在するポータルをタップすることでもアイテムやコインを手に入れることができます。さらに文化的、社会的な価値が高いものは審査の結果ポータルになることもあるそうなので、サービス開始後に申請してみましょう。アイテムやコインの回収効率が上がります。

そして、今回注目するべき点はモンスター討伐などで入手できる経験値として仮想通貨のトークンが入手できると言われている点です。手に入れたトークンは今後、ビットコインなどと交換できるのではないかということで多くの方が注目して事前登録が殺到しました。
リアルワールドゲームス社CTO/CFO岡部さんがツイッターでは、トークンが得られると回答しています。このトークンは、仮想通貨のシステム基盤であるブロックチェーン技術を利用する予定であると言われています。
リアルワールドゲームス社独自のトークンだった場合、ゲームのサービス開始後どれだけ注目されるか次第で、トークンの価格が上がることが期待できるのではないでしょうか。
【答え合わせ】#BitHunters で得られるものはトークンの予定です。某ゲームではゲーム内を歩き回って特定の場所に行くと小さな光るものが手に入りました。そして、一定枚数集めると限定アイテムと交換できました。#BitHunters では現実世界をあなたが実際に歩いて冒険し、トークンを集めて下さいね!
— 岡部典孝 (@noritaka_okabe) December 12, 2017
リアルワールドゲームス社が神戸市と提携
BitHuntersで遊ぶことで、健康行動が習慣づけられるのかという実証実験を2018年3月より行うことを予定しています。
歩くことで健康を維持し病気を予防することで、患者を減らし医療費を削減、削減すること浮いた医療費の一部が運営に支給されるそうです。自治体との連携で得られた収益をプレイヤーにトークンとして分配される予定です。(詳しくはこちらから、神戸市役所ホームページをご覧ください)
トークンが地方自治体による健康解題解決のための補助金として機能することで、ゲーム内で手に入るトークンがお金としての役割を担うでしょう。そうなれば、トークンの価値が上がることもさらに期待できるのではないでしょうか。
リアルワールドゲームス社は、ゲームを楽しむことで自然に歩く歩数を増やすことができるか、そしてプレイヤーの健康状態が向上することで医療費を削減できるかを目指します。

位置情報を利用したゲームをプレイするにあたって
位置情報を利用するゲームは、実際に外に出て様々な場所に向かう必要があります。ゲームのアップデートやイベントの開催によっては、レアなモンスターの出現により一箇所に多くの人が移動し集まる可能性があります。
実際にポケモンGOで警察が出動するほどの騒ぎになり、TVなどでも報道されました
ラプラスがお台場レインボーブリッジに出現したことでポケモントレーナーが歩道のない道路上へなだれ込み、水上警察まで出動する大騒動に。 pic.twitter.com/5xnDXsTp87
— わかめ (@KU_WAKAME) September 18, 2016
大勢のプレイヤーが移動する際に、信号無視や車道に飛び出したりなど交通ルールを守らないプレイヤーが現れたため大きな騒ぎとなりました。狭い路地に路上駐車して道を塞いだり、私有地に入り警察が出動したこともあります。
道路交通法違反やゴミのポイ捨て、静かな住宅街で大騒ぎしたりする一部プレイヤーが現れたことでマナーを守ってプレイしている人たちも楽しめない事態となります。
ですのでゲームをプレイする以前に人として守るべきことは守ってプレイすることを心がけましょう。
最悪の場合サービスが終了する事態にもなり得るかもしれません。
おわりに
リアルワールドゲームス社が開発中の『BitHunters』は、2018年1月現在事前登録者が殺到したため現在一時停止中でしたが、2018年3月23日15時よりフィールドテスト事前登録が再開しました。
現在の日本では、社会の高齢化が進んでいます。
僕も病院で実際に勤務してみて、ご高齢の患者様が増えていくのを実感しました。年をとるにつれて、大きな病気だけでなく慢性化した腰痛や関節痛などにより通院する回数が増えていく傾向にあります。
筋力の低下などにより姿勢が悪くなることで腰に負担がかかり腰を痛めたり、前屈み気味になり転倒リスクが高まることで転倒し骨折などで通院など。若いうちから適度に運動し健康状態を良好にしておくことで、これらのリスクを軽減することができる場合があります。
もちろん老後だけでなく、若いうちから健康管理をすることで成人病の予防にも繋がります。今回のプロジェクトで運動習慣が身につき健康に過ごす方が増えることで、今後通院回数を少しでも減らすことができ、より多くの医療費が削減できることが期待できますね。

・リアルワールドゲームス株式会社ホームページはこちら
(動画が再生されるので音量に注意)
・BitHunters公式ページはこちら
・BitHunters公式ツイッターはこちら
◯bitFlyer(ビットフライヤー) ◯BitMEX(ビットメックス)
モナコインが上場している数少ない国内取引所。初心者でも安心して長期投資が可能なコイン積立サービスがあり、手数料が安めでZaif独自のトークンが取引可能。
国内最大級の取引高で、TVCMでもおなじみ。セキュリティレベルが世界トップクラスの国内取引所。
取引量が非常に多く、取り扱い通貨が12種類と非常に豊富。日本語に対応していて、仮想通貨のFX取引ができる海外取引所。