仮想通貨といえば?と質問すれば
『Bitcoin(ビットコイン)』
と、恐らく仮想通貨を持っていない方でも答えると思います。そのくらい認知度の高いモノなんですね、取引量も最も多くて歴史も深い。
僕自身年齢が20代なんですが
『そういえば、何年も前からあったような気がするな。』
くらいには、初めて仮想通貨について調べた時も思っていました。ビットコインを使ったことが無いものの、インターネットなどを利用していた方なら、きっとどこかで1度は見たことがあるかもしれません。
今回はその仮想通貨代表『Bitcoin(ビットコイン)』についてまとめてみました。

紹介内容一覧
ビットコイン(BTC)概要
通貨名 | Bitcoin(ビットコイン) |
通貨単位 | BTC |
総発行数 | 2,100万BTC(※正確には20,999,999,9769BTC) |
考案者 | サトシ ナカモト |
論文発表 | 2008年 |
使用開始 | 2009年1月3日 |
使用開始は2009年1月3日、サトシ・ナカモトと名乗る人物の論文を基に運用が開始されました。サトシ・ナカモトが本名なのか、そもそも個人なのか団体なのかは明らかにされていません。よく耳にしたり目にしたりするビットコイン、数多く存在する仮想通貨の代表的な通貨になります。
法定通貨(日本円やドル)とは違い、世界各国で使用可能なことが大きな特徴で、個人同士の間でも安い手数料で送金することができます。ビットコインだけに限らず仮想通貨は、金(ゴールド)などと同様に埋蔵量(発行数)が有限で希少性があります。
そして、仮想通貨の発行ペースも徐々に減少していく仕組みになっていて、これらの仕組みによって仮想通貨の価値は保たれています。仮想通貨には半減期と呼ばれる仕組みがあり、これを知っておくだけでも十分稼ぐ機会が増えます。
是非、半減期について知っておきましょう。
ビットコイン(BTC)に使われているブロックチェーン技術の特徴
ビットコインには法定通貨のように、中央銀行のような中央機関は存在せず通貨の発行や取引はすべてピアツーピア(P2P)ネットワーク上で行われています。
サーバーを介さずにコンピュータ同士が直接データをやり取りする通信方式のこと
ビットコインは、特定の管理者がいるわけではなくて、分散されたコンピューターのネットワーク上に取引台帳を置くことで、中央管理を不要とする仕組みになっています。ネットワーク上に台帳(ブロック)が並んでいて、全てチェーンで繋がっています。
そしてすべての取引履歴が台帳に記録され、それをユーザー全員が管理をすることになります。ブロック上に記録された取引データは、誰でも確認できるように可視化されているので、仮想通貨の偽造や二重払いなどを防止することができます。
万が一、不正に偽造したりする場合は全てのブロックを書き換える必要があります。不正で得ることができる利益は、通常通りマイニング(採掘)して得る利益よりも少ないために不正されないという仕組みになっています。

通貨発行上限数に達したらどうなるの?
通貨発行上限数に到達した場合、マイニングをしても通貨は発行されなくなります。消費されるだけになるので、1通貨あたりの希少価値はどんどん上がっていくことになりますね。
発行上限に達するのは2140年あたりだといわれていて、この発行上限を設けていることで希少価値が高まり需要が年々高まっています。
ビットコイン(BTC)は発行数を調整する機関等がないので、ビットコインが作られた時に予め発行量や発行速度を決めてプログラミングされています。
決められた一定速度ごとに、マイニング(採掘)が行われる度、通貨は新規発行されて残り発行枚数が減っていきます。新規発行される速度も決められていて、約4年ごとに発行ペースが下がっていく仕組みを作っています。

ビットコイン(BTC)と電子マネーは別物?
仮想通貨を持っていない友人に
『そもそもビットコインって電子マネーじゃないの?』
と言われたことがあるんですが、電子マネーとはあくまで仕組みの事で仮想通貨は通貨です。
一体どうして友人はそのようなことを聞いて来たかというと、コンビニ等に売っている『BitCash(ビットキャッシュ)』のカードを見てビットコインと同じようなものだと勘違いをしたんですね。ビットキャッシュは名前は似ていますが、仮想通貨ではなく電子マネーです。
ではどう違うのか
まず電子マネーは、日本円を別の形(データ)に変えて支払い時に紙や硬貨の日本円を使わずに、日本円を支払うことができます。細かい硬貨を支払ったり、お釣りが返ってこないので手間がかからず便利ですよね。
でもこれはそれだけの話で、結局形は違えど日本円を支払っていることになります。でも仮想通貨は違います、今回はビットコインを例にあげますが仮想通貨は通貨です。日本円を支払いビットコインを購入し、ビットコイン(仮想通貨)の支払い対応しているお店などで支払います。
仮想通貨は、支払う時にはもう日本円ではないんですね。それと日本円は、1円は1円で価値は変動しませんが、ビットコインは1BTCあたりの価格が変動します。
そう言った点でも別物といえるでしょう、特にビットコインは対応さえしていれば日本だけでなく海外でも使用することが可能になっています。

おわりに
ビットコイン(BTC)は、基本どこの取引所でも購入することができます。ごく稀に、ビットコインを販売していない取引所もあるので注意しましょう。
例えばですが、このc0ban(コバン)という取引所はビットコインの販売は行なっていません。(※みなし業者なので登録方法は記載していません)
ビットコインに使われているブロックチェーン技術は、基本他の仮想通貨にも取り入れられていて、イーサリアム(ETH)などのアルトコインと呼ばれる仮想通貨にも応用されています。
そしてビットコインですが、海外の取引所は基本日本円を入金することができないので、国内取引所で購入して海外取引所に送金する必要があり、その際に必要となるのでよく購入されています。仮想通貨取引に慣れて来たら、取り扱い通貨の多い海外取引所でも取引を行うようになると思います。
その際にはビットコインが必要なことを、是非覚えておいてくださいね。
それでは今回はこの辺で、ではまたー!
2018年5月4日よりNANJCOINが上場する、24時間取引高世界9位の海外取引所!国内上場に備えてうまく買い増ししていきましょう。
◯bitFlyer(ビットフライヤー)登録方法はこちら
テレビCMでおなじみ、セキュリティと取引高が世界最大級の国内取引所
◯BitMEX(ビットメックス)登録方法はこちら
日本語に対応していて、仮想通貨のFX取引で一番有名な海外取引所、取引量が非常に多くて取り扱い通貨が12種類と非常に豊富。