

はい、というわけで今回はNANJCOIN(なんJコイン)の運営であるハゲ先生(Follow @hagesensei)とエンジニアであるつちのこさんが、地域仮想通貨YUKIのアドバイザーに就任したことが発表されましたね!
今回はその仮想通貨YUKIについてご紹介していきますよ、北海道から未来の経済圏を創るという北海道出身の仮想通貨なんですね。この件に関して、NANJCOINディスコードではハゲ先生がこうコメントしています。

最近の国産通貨についてですね、YUKIのアドバイザーになることで工夫を凝らすやり方を見せていきたいとコメント!以前ばんえい競馬の件でお世話になっていた北海道大学の関係者の方が運営している通貨で、『地域の活性化を目指しているプロジェクト』になります!

それではまず、仮想通貨YUKIの概要からご紹介していきたいと思います。
地域仮想通貨YUKIのアドバイザーに就任しましたhttps://t.co/xvVew5IgWT
イーサリアムトークンERC223の仕様と上場方式でNANJ2.0を採用しております(´・ω・`)
詳しいことは改めて説明する予定ですが、上場方式については上場日前日まで伏せられます(´・ω・`)$NANJ #YUKI
— ハゲ先生 (@hagesensei) June 18, 2018
紹介内容一覧
仮想通貨YUKIの概要
仮想通貨名 | YUKI |
シンボル(通貨単位) | YUKI |
発行元 |
株式会社Currency Design(法人登記完了)
|
代表取締役 |
現役大学生中心
(OB、元大手電機メーカー出身者、元国際協力期間スタッフ等を中心に構成) |
所在地 |
北海道札幌市
|
設立 |
2018年6月
|
トークン規格 | ERC223 |
発行枚数 | 200億YUKI |
通貨の主な目的 | 第一次産業の活性化、地域活性化支援、人材育成支援 |
上場方式 | 未発表(NANJ2.0とコメントあり) |
アドバイザー | NANJ運営 石 靖士氏(愛称ハゲ先生、北大OB) エンジニア 下川 和人氏(愛称つっちー、YUKIの理念に賛同) |
YUKIは北海道発祥の仮想通貨で、北海道を中心としたモデル事業(公共事業)として展開して、今後全国やアジアに活動を広げ新しい経済圏を構築していく予定になっているんですね。
このプロジェクトの基本方針として、まずは人口減少等の様々な社会問題を抱える北海道の第一次産業(農業や漁業等)や地域活性化に貢献することで、新たに社会経済課題モデルを構築し、そのモデルを日本全国に普及し全国の同じ問題を抱える地域などの問題の解決につなげていくとのことです。
そのために、積極的に提携先を増やしていく予定になっています。
YUKIがイーサリアムネットワークを採用した理由、ERC20ではなくERC223を規格として選んだ理由は以下の通りです
- イーサトークン経済圏が、現実世界での実利用を理念としているYUKIとの相性が良いから
- ERC223はERC20の抱えていた問題を解決している上位互換である
- ERC20よりも送金手数料が安い
- 意図しないコントラクトアドレスへの誤送金でトークンが消えることを防ぐことができる
トークンの割当について
- 初期流通量45%(90億YUKI)
- 開発費20%(40億YUKI)
- マーケティング費17.5%(35億YUKI)
- 運営保有分12.5%(25億YUKI)
- インセンティブ促進費5%(10億YUKI)

仮想通貨YUKIを保有することのメリット
仮想通貨YUKIを保有してコミュニティに参加することで、地域で意欲的に活動する企業の情報が手に入ることや、消費者側が双方向のコミュニケーションに参加することも可能になるというメリットがあります。
消費者側は受け手になりがちですが、YUKIを保有してコミュニティに参加することで企業側ともコミュニケーションを取ることができるようになることで、企業側との距離がぐっと縮まり消費者側も意見を発信する機会が与えられるんですね。
そして人材育成支援として、大学の制度上これまで評価されなかった側面も評価基準に加えることを可能にし、優秀な学生への支援を行いやすくするシステムを構築していきます。これにより、社会側が求めるような優秀な人材を輩出します。
さらにYUKI保有者は、YUKI運営にビジネスプランを提案することができてYUKI運営とも非常に距離が近いコミュニティを形成していくことになります。運営との距離が近いのは良いことですね、現状の国産仮想通貨の大きなコミュニティになる条件として運営との距離が近いことも重要な要因になっていますね。(NANJCOINなんかまさにそう)

YUKIプロジェクトのブロックチェーンを活かしたビジネスプラン
ブロックチェーンを利用したトレーサビリティシステムの開発
トレーサビリティシステム(食品等の生産や流通の一連を追跡することができるシステム)をブロックチェーン技術を活かして実現することで、管理機関や人材を置き(中央集権型)データベースを管理することで多くの費用がかかる点や、現在のトレーサビリティが管理する人間のモラルに依存している点を解決していきます。
コスト削減により中小企業でもこれらを導入することができ、ブロックチェーンに生産の過程を全て記録して管理することにより自主的かつ信頼性を担保した食の安全証明を実現し、これのハードルを下げます。
ブロックチェーンに食品の全ての情報(生産者、遺伝子情報、育てた環境、流通経路等)を記録することで、スーパー等で購入できる食品だけに限らず飲食店などで提供される料理などに使用されている食材についても確認することができるようになります。それにより、生産する側も高品質な商品を提供しようと意識が高まりますし、消費者側からも信頼されやすくなるメリットがあります。

地域に価値をつけた『バリューフロンティア』プロジェクト
現在地域活性化を目的として行政が行なっている取り組みとして『ふるさと納税』がありますよね、特定の地域に納税してお肉を送ってもらった!なんて声もよく聞くようになりました。納税してくれた見返りとして、その土地に関連した商品を納税者に送ることでwin-winな関係を築くことで納税者を増やし、地域活性化に繋げるというモノです。
YUKIプロジェクトはこの『ふるさと納税』に着目し、特産品だけでなく無形のアイデアといった『地域の様々な潜在価値』を地域側が提案、そしてYUKIホルダーがそれに投資するという仕組みを構築します。YUKI運営はホルダーと地域の仲介役としてプラットフォームを展開することで、両者の相互利益が生まれるシステムを構築していきます。

地域資源を活かした『ブランド牛育成』システム
過疎化が進んで若者がほとんど都会に移住するようになった現代では、経営状態が良いにも関わらず後継者がおらず事業の継続を断念する年配の牧場経営者が多く存在しています。YUKI運営は牧場経営にも精通している方が在籍していて、そのような牧場を新しい経営者に引き継ぎ、ブランド和牛の育成を遂行していきます。
そうすることで新たな雇用を生み出し、地域活性化にも繋がるのでwin-winな関係が構築されるんですね!

ホルダー参加型ビジネスの展開『リバーシブルビジネス』
そして最後、YUKI運営はホルダーとのコミュニケーションを大切にすることで共にYUKIコミュニティを育てていきたいという想いがあるそうです。そうすることで社会支援や地域連携型ビジネスを展開していくだけでなく、ホルダーが提案したビジネスプランを実現することでYUKIを通して社会に貢献していく体制を構築していく予定です。
そのビジネスプランの提案は、YUKI公式ディスコードコミュニティで提出することができ、運営とホルダーが表裏一体な『リバーシブルシステム』によるビジネス展開で持続的な経営を行なっていきます。

ロードマップ
北海道大学のこれまでの実現してきた活動内容がまずは記載されています、始まりは北大コインの発行でしたね。そしてNANJホルダーとして印象に残っているのが、北大コインとNANJ有志による仮想通貨でばんえい競馬を応援する企画です。レースの名前が特徴的でしたねw

そしてここからは、これからのロードマップになります。大まかな流れは以下の通りです。
- 2018年6月YUKIの開発完了
- 7月取引所に上場
- 2018年それ以降 企業提携の発表
- 決済システムの開発
- 独自ブロックチェーンシステム開発
- 2019年新システムモデルの実証実験開始
- 2020年全国や世界へ展開

おわりに
今回はNANJCOINの運営であるハゲ先生とエンジニアであるつちのこさんが、仮想通貨YUKIのアドバイザーに就任したということで簡単にまとめました!北大とNANJCOINとの繋がりはばんえい競馬の企画だけでなく、ハゲ先生の出身大学でもあったんですね。
YUKIのコミュニティもNANJCOINと同じくホルダーとの距離が近いということで、なんだかコミュニティが大きくなる予感がしますね。そしてプロジェクトも、短期で解決して終わり!というような問題を解決するのではなく、長期での解決と発展を目的としているので短期で売り切られて終わるというような可能性は低いのではないでしょうか。
僕自身も同じような田舎に住んでいたので、実際に高齢化が進んだ地域を目にしてきました。(都会に移住した若者の一人ですw)後継者問題の解決や新たな雇用を生み出すなど、ただでさえ少子高齢化が進んでいる日本です、これらをもし全国で解決できるとすればかなり期待できるのではないでしょうか!
特に食品関連でも、ブロックチェーン技術を利用することで今まで見えてこなかった部分まで見えるようになり安全性も今まで以上に確保されるという点でも期待できますね。さらにYUKIプロジェクトは、第1次産業や食の安全だけでなく文化面などにも対応していく予定だとか。
今後何か進展やYUKIについて知りたいことがあれば、是非公式コミュニティに入ってみましょう!こちらからホワイトペーパーなども読むことができますよ!YUKI公式ツイッターはこちら→ Follow @YUKI_AP_


それでは今回はこの辺で、ではまたー!
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今後も揺れる可能性があるかもしれないとのことなので、食料や水の備えなど寝るときは頭元にシューズを置いておくなどして備えておきましょう!
はいどうもこんばんは、マナトビです。いつも通り記事は更新しますよ!今日のポイントはこちら!