

はい、というわけで今回は仮想通貨の『AirDrop(エアドロップ)』についてご紹介していきますよー。iOS端末に存在する機能と全く同じ名前ですが全く別物ですよ!(あの機能は絶対にOFFにしたほうがいいw)
今回ご紹介するエアドロップですが、特徴としては『無料で仮想通貨(トークン)をもらうことができる』という魅力があります。僕は学生の頃よくお小遣い稼ぎにポイントサイトを使っていたんですが、その時に手に入れていた金額と比較して考えると『エアドロの方がモノによってはかなり稼ぎやすい』と思いました。
もちろん様々な問題点があるので一様に稼げるとは言えませんが、例えば僕がよく紹介しているNANJCOIN(なんJコイン)ってあるじゃないですか。記事読んでもらうとわかるんですけど、取引所に初上場してから100日(3ヶ月ちょっと)でもうあの規模なんですよ。
あれは今までの中だとかなりのあたりだと思います(参加できて運が良かったやつw)、参考までにNANJCOINのチャートを見てもらいましょうか。こんな感じです、短期でとにかく早めに利益を出したい!って人はエアドロップ分だけでも少し稼げたんじゃないでしょうかw

ただNANJCOINは最近日本円建で取引が可能になると発表がありました、こうなってくると『早めに売れたし手放せて良かった!』と一概に言えなくなるんじゃないでしょうか。もちろん、一度全て手放して暴落後の最安値付近で買っていれば何も問題ないんですけどねw
まぁ結局後出しで結果論を言い出せばキリがないので、手放す手放さないは『トークン発行元の企業がどんな会社か』などで判断してください!
ちなみに、今まで聞いたエアドロの中で一番とんでもない価格になったのが、最高10万円にまでなったたRebellious(REBL)という通貨です。(もちろんエアドロは無料でした)こんなこともあるので、エアドロに参加しておいて損はないんじゃないでしょうか?
それでもタダで仮想通貨が貰えるなんて、文面だけ見ればかなり怪しそうに見えますよね…。しかし、これらにもちゃんとした目的があって配布しています。今回はそんな『AirDrop(エアドロ)』についてなるべく安全に参加する方法をご紹介していきますよ!
初めてエアドロについて調べた時(2017年の秋頃)に感じたのが、『ポケットティッシュ配るんと似てるやんけ』と思いました。イメージとしてはそんな感じですw
紹介内容一覧
AirDrop(エアドロップ)の目的とは?
仮想通貨をタダで配る目的っていったいなんなの?ってお話から、簡単にまとめると
- どういう会社でどういうプロジェクトなのかを知ってもらう
- 保有者を増やすことで流動性を高める
- サービスの事前登録者を集める
ザックリと言うとこんな感じ、無料で仮想通貨を配布することにはこれらの目的があるので、全てのAirDrop(エアドロップ)が詐欺というようなことはありません。広告のように宣伝目的で、仮想通貨を無料で配っているんですね。
一応ビットコイン(BTC)をウォレットアプリに保有している状態で、ハードフォークにより手に入ったビットコインキャッシュ (BCH)もエアドロで手に入ったことになります。
最初は通貨自体の価格も安く少量ですが、プロジェクト次第では通貨の価値が上がりいつの間にか高額になっていることがあります。現にBCHの価格は、1BCHあたり日本円で約16万円になっています。(※2018年2月18日みんなの仮想通貨様参照)
AirDrop(エアドロップ)の参加から現金化までの主流れ
主な流れ
- エアドロップ必要事項入力フォームへアクセス
- 必要事項(メールアドレスやウォレットアドレス)を入力
- ディスコードやテレグラムに参加
- 参加しているアカウントのIDを入力
- 送信して完了、配布日まで待機
- 配布されたら取引所に上場待機
- 上場したらウォレットから上場した取引所に通貨を送金
- 取引所にて通貨を売却
- 手に入れたBTCを国内取引所のウォレットに送金
- BTC売って日本円に、銀行振込で現金化終了
注意事項
- URLを確認してフィッシングサイトでないか注意
- 電話番号、住所、秘密鍵(絶対詐欺)を要求される場合は注意
- なるべく本名で登録したアカウントで参加しない
- ニックネーム込みなのか、IDだけ(#以降)なのかに注意
- 配布日を確認して忘れないように注意
- ウォレット内に送金手数料(ガス)のETHを入れておく
- 主に海外取引所に上場するので口座開設が必要
- 相場をよく見て良さそうな価格で利確
- BTC売って日本円にする必要があるので国内取引所で口座開設
- BTCの値上がりを待つのもあり
送金などの回数が多いので、送金先のウォレットアドレスを間違えないように注意しましょう!取引所の開設方法などは、記事の最後をご覧ください。参考記事を貼っています。
AirDrop(エアドロップ)の受け取り方法と注意点!
エアドロップは抽選形式や先着順に配布する場合があるので確認しておきましょう、参加するにはまずこれらを用意してください!
- エアドロ専用のメールアドレス(なるべく専用に作る)
- イーサリアムウォレット
- Twitterアカウント
- Telegramアカウント
AirDrop(エアドロップ)で仮想通貨を受け取るためには、ほとんどがMyEtherWalletやHBWalletといったイーサリアムウォレットの受け取りアドレスを使用します。ウォレットを作った時に発行される秘密鍵(僕がたまに秘密キーって言ってるやつ)ですが、絶対に誰にも教えないでください。
秘密鍵を要求してくるエアドロップは全て詐欺です!
ウォレットの作り方はこちらからどうぞ、MyEtherWalletはPC版でHBWalletはスマホアプリの紹介になってます!
ウェブ上でイーサリアム(ETH)やイーサトークンを手軽に管理できる『MyEtherWallet(マイイーサウォレット)』、ウォレット作成の手順と安全に使用する方法をご紹介!
そしてお次はメールアドレスになります、エアドロ用にアドレスを作成しておきましょう。(Gmailが作りやすくておすすめ)作ったアカウントにも2段階認証が設定できるので、念のため設定しておきましょう!
Twitterアカウントはみなさん持ってると思うんですけど、Telegram(テレグラム)を使っている方はあまりいないんじゃないでしょうか。最近では必要になるケースが多いので是非作っておきましょう!こちらを参考にどうぞー。Discord(ディスコード)も同じく必要になるかと思うので、まだの方は記事を参考にどうぞ!
とまぁこんな感じで4つほど必要になります、受け取りの際使用するウォレットアドレスですが、基本必要事項を記入して参加するようなエアドロは仮想通貨取引所のウォレットアドレスは使用できません。
こちらのTwitterアカウントでは、様々なエアドロの受け取り方法について呟いてくれています。是非フォローしておきましょう。(主に海外のモノばかりですが)
IMPORTANT #AIRDROP RULES:
1. Never give your private key to anyone!
2. Avoid entering real names into signup forms!
3. Do not send $ETH or $BTC to any airdrop!
4. Use virtual machines for custom wallets! pic.twitter.com/CNF1tKWqXq— Crypto Airdrops (@CryptoAirdrops) November 28, 2017

つぶやきにも書いている通りですが、主な注意事項まとめはこちら
- ウォレットの秘密鍵を絶対に教えない!
- 名前を記入する欄があっても本名を入力しない!(ニックネーム可)
- 電話番号や住所を要求するようなエアドロに極力参加しない!
- ETHやBTCを要求するようなエアドロに参加しない!
- 取引所のウォレットアドレスは使用しない!
- 配布されない場合もあるので注意!
パスワードもなるべく長めにして、複雑なモノにすることをおすすめしますよー!
おわりに
今回どうしてこの記事をリライトしたかというと、今後国産仮想通貨を中心にエアドロップを紹介していこうと思っています!今年に入ってエアドロを開催したNANJCOIN(なんJコイン)のような通貨が、今後出てくる可能性はあるかもしれません。(今の所微妙…)
ただエアドロップは参加することに意義があるので、注意事項をしっかり守って参加しまくりましょう!ウォレットの秘密鍵を教えたりしない限り、ほとんど害はないのでお気軽にどうぞ。(配布されない場合がたまにあるw)
ICO(企業の資金集め)に参加する際にもウォレットは使用することができるので、作っておいても損はないですよ。まずはエアドロから開始して認知度を上げ、それからICOでトークンを販売するパターンが多いですね。
2018年6月27日現在、ビットコイン(BTC)はなかなかの下落っぷりでそれにつられてアルトコイン全般が下がり気味です。現物取引には向かない相場をしていますが、エアドロップは無料です。今のうちに参加しまくって仕込むのはありですよ!(そこからICOで通貨を買うとなると話は別ですが)

それではまたー!
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はいどうもおはようございます、マナトビです。今日のポイントはこちら!